中学生の頃に興味があった アマチュア無線技士 を受験してみました。
※ 本記事は、2023/02 に 無線従事者国家資格 第三級アマチュア無線技士 CBT試験 を受験した際の内容です。
背景
- 中学生の頃ラジオが好きで遊んでいた
- 中学生の頃、アマチュア無線の免許を取る機会がなかった
- 昨年 電気工事士の免許を取得した ので、知識が関連するところがある
- フリーライセンスラジオが面白そうで調べているうちに、無線の知識が増えてきた
- 集権的なインフラに頼らない通信技術を習得しておきたい
というところで、基礎的な知識を深めるためアマチュア無線技士の試験を受けることにしました。
受験するにあたり、4級をとばし、3級を受験しました。 3級の試験レベルは4級に電信が増えただけ、という印象があります。 モールス符号は、昔々覚えようとした、、ことがあった、ということもあり、なんとかなる感がありました。
資格取得の方法
第三級アマチュア無線技士を取得するためには、JARDの養成課程を修了する方法と、国家試験に合格するパターンがあります。
今回は、以下を考慮し、独学で国家試験を受験することにしました:
- 国家試験の受験費用が安い
- 講習会をうけるための時間の確保が難しい
- 好きなタイミングで受講できる(CBT試験)
学習
2023/01の中頃に試験を申し込み、書籍を一通り読みつつ、youtube、webで学習を進めました。
- youtubeで参考にした動画一覧をこちらにまとめています https://www.youtube.com/playlist?list=PLnfzwYiU0oWuvEtxCL1Pl_DPGlmurSWT3
購入した書籍だけでは出題される知識がカバーされていないため、過去問を別途流しておくと良いです。
試験
CBT試験を初めて受けましたが、問題用紙に書き込めない、問題用紙を持ち帰れない、という不便さはありますが、計算問題がほとんどないので問題ありませんでした。 好きなタイミングで終わらせて退出できるのもCBT試験の良いところです。
点数もその場でわかるので、おおよその合否は判定できるのではないかと思いました。
結果は 140/150点でした(わーい)
今後
免許証を申請し、ひとまずハンディー機を備えて免許状申請しておこうとかと思います。アンテナづくりが楽しそうだ。
大田区に住んでいるときに気づいていれば、多くの局と交信できたのだろうな、と今更ながら後悔しております・・(が、もちろん子供が小さくてそんな暇はなかったでしょうが)
アパマンハムなので、D-STARなどのIP系の界隈(インターネットアマチュア無線)も気になりますね。
老後に遊べるものがまた一つ増えたような気がします。